舞浜新聞では以前、東京ディズニーランドのファンタジーランドとトゥーンタウンの拡張について、オリエンタルランドの本社移転計画と絡めながら書きました。
今回は東京ディズニーシーの拡張の可能性について、私の推測ではありますが書いていきたいと思います。あくまでも私見ですので、ご容赦ください。
まずは東京ディズニーシーの地図から。
地図上でオレンジ色に塗った場所はロストリバーデルタの南側。現在は管理施設も全くなく、雑木林になっています。大きさはマーメイドラグーンがすっぽり入るぐらい。かなりの広さであることが分かります。
東京ディズニーシーは7つのテーマポートで構成されています。
- メディテレーニアンハーバー
- アメリカンウォーターフロント
- ポートディスカバリー
- ロストリバーデルタ
- アラビアンコースト
- マーメイドラグーン
- ミステリアスアイランド
「七つの海」ということで7つだと考えられるため、東京ディズニーランドのように新しくテーマポートを追加するのは難しそうです。しかし、土地は十分にあります。テーマポートとまではいかなくても、ロストリバーデルタや対岸のポートディスカバリーと絡めたエリア開発が考えられます。
ただ一つ気がかりなことが。ここまでの広い土地を、なぜ開園から10年以上経った今でも、オリエンタルランドが放置しているのか、という点です。
開園当初、私は「ここが将来的にファインディング・ニモのエリアとして開発されるのではないか?」と考えていたのですが、タートル・トークはアメリカンウォーターフロントに作られました。シーの拡張・てこ入れは当面不要だと考えているのでしょうか?
ちなみに、東京ディズニーランドでテーマランドが追加されたのは、開園から9年の1992年10月1日。クリッターカントリーがオープンしました。トゥーンタウンはトゥモローランドの敷地を削って造られたので、厳密には拡張とは言えません。