「おしゃべりができるミッキー」ってなんだそりゃ?と思われた方。まずはこの動画をどうぞ。
もちろん、この映像はアフレコやその場で声を合わせたものではありません。実際にキャラクターが話をしているのです。
この映像はマジックキングダムの「タウンスクエア・シアター」というグリーティング・スポットで撮影されたもの。このときはまだテスト段階であり、本格的にはまだ導入されていないようです。
次にこちらをどうぞ。マジックキングダムで行われているレギュラーのキャッスルショー「The Dream Along With Mickey」です。
こちらは残念ながら、実際にキャラクターがセリフを言っているわけではありません。しかし、まばたきまでしている様子を見ていると、かなりの臨場感が伝わってきます。私も生で見たことがありますが、まさにキャラクターたちが演じているという感じが伝わってきました。ただし、目をつぶるのでシャッターチャンスは逃しやすいですが…。
この「おしゃべりができるミッキー」東京でも導入されれば、ショーやグリーティングは劇的に変わると思われます。何といってもミッキーが話せるのですから。これに勝るものはありません。
2011年8月に行われた「D23 Expo」でのミッキー。ゲストとたわいのない会話をしながら写真撮影に応じていた。©Disney
パークの中でミッキーが話さないのは「夢が壊れるから」私も子どものころは「ミッキーはぬいぐるみと同じで、自分で動けるけど喋れないのだ」と勝手に思い込んでいました。
大きくなった今では、言葉を使わなくてもボディーランゲージできちんと意思疎通ができるように。でも、小さい子はやっぱりミッキーとお話がしたいと思います。「おしゃべりができるミッキー」はディズニーパークを必ず変えるはずです。