天皇陛下のご譲位に伴い、30年あまり続いた「平成」も、いよいよ4月30日で終わりとなります。5月1日には新しい元号「令和」に切り替わり、新しい天皇陛下のもとで、日本が新しい時代を迎えることになります。
さて、今回の改元で一番注目されているのが、10日間も続く史上最大のゴールデン・ウィークですよね。システム改修やその対応に向けたものですが、せっかくのお休みを使って、国内や海外へ旅行される方も多いと思います。
舞浜新聞ではこの貴重な10連休を使って、アメリカ・フロリダのウォルト・ディズニー・ワールドへ出かけることにしました。ディズニーワールドを訪れるのは、2016年~2017年の年越し以来となります。今回はそんなディズニーワールド訪問に向けての準備について、皆さんにご紹介していきます。
初めてディズニーワールドへ行く方は、こちらの準備ガイドをどうぞ。
日程
今回は以下の日程でディズニーワールドを訪れます。
- 4月27日 東京/羽田→シカゴ・オヘア→オーランド→ビーチ・クラブ・ヴィラ
- 4月28日 ウィルダネス・ロッジ・コッパークリーク・ヴィラ&キャビン
- 4月29日 グランド・フロリディアン・リゾート&スパ - ヴィラ
- 4月30日 コンテンポラリー・リゾート - ベイレイクタワー
- 5月1日 アニマル・キングダム・ヴィラ - キダニ・ビレッジ
- 5月2日 ポリネシアン・ヴィラ&バンガロー
- 5月3日 ボードウォーク・ヴィラ
- 5月4日 オーランド→シカゴ/オヘア
- 5月5日 シカゴ/オヘア→東京/羽田
これまでのディズニーワールド訪問では、パークで目いっぱい遊ぶことが多かったのですが、今回はホテルステイをメインにして、ゆっくり過ごすことにしました。ただ、同じホテルに長くいても飽きてしまうと思い、1泊ごとに変えていく予定です。
公式ウェブサイトや旅行予約サイトで予約すると、宿泊代はかなり高額になってしまいます。そのため今回はすべて、ディズニー・バケーション・クラブ(DVC)のポイントを使います。DVCのポイントであれば、サービスが簡略化されている分、ポイント換算で安く泊まることができるからです。
アトラクションやショー・パレード、グリーティング、キャラクター・ダイニングも回っていきますが、必要最低限に抑える予定です。もちろん、現地の最新情報を集めて、読者の皆さんにお伝えしようと思っています。
航空券
羽田からシカゴまでは全日空、シカゴからオーランドまではユナイテッド航空を利用します。航空券は昨年の12月に10連休が確定したときに予約しましたので、そこまで高騰はしていませんでした。
しかし、それでも空港利用料や出国税などを加えると、大人往復256,350円となっています。前回の年越しでは、一人145,840円(米ドル115円で計算)でしたので、10万円以上高くなっている計算です。やはりそれだけ、多くの方が長期休暇を利用して、海外へ出かけるからでしょうね。
ちなみに、今回は航空券予約サイトではなく、ユナイテッド航空の公式ウェブサイトから予約しました。羽田・シカゴ便は、ユナイテッド航空とのコードシェア便になっているからです。全日空の公式サイトから予約するよりも、少し安く抑えることができました。
パークチケット
日本からアメリカのディズニーパークや、アウラニへの旅行を取り扱っている「ミッキーネット」で購入しました。公式ウェブサイトからも購入できるのですが、ミッキーネットのほうが割安になっているのです。今回はパークホッパー付きの6日券で、483.41米ドル(約54,142円)でした。
ミッキーネットでは、チケット購入時に番号を知らせてくれますので、公式ウェブサイトから、ホテルの予約情報に結び付けることができます。こうすれば、ホテルのルームキーとして受け取るマジックバンドが、チケットとしても使えるようになります。
モバイル通信
これまでの海外旅行では、レンタルのモバイルWi-Fiルーターを借りていました。今回はアメリカ用のSIMカードを使います。
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モバイルルーターは設定を変える必要がないため、使い方は楽だったのですが、スマートフォンとルーターの2つの電池残量に注意しなければいけないのが難点でした。もし、SIMフリーのスマートフォンを持っていない方は、以下のサイトで予約することをおすすめします。
さいごに
正直なところ、ディズニーワールドは、現在建設中のスターウォーズ・エリアや、ディズニー・リビエラ・リゾートがオープンしてから行こうと考えていました。しかし、今回の改元に伴い、一生に一度あるかないかの10連休ができました。
5月の温暖な時期に、ディズニーワールドへ行ける機会は、めったにありません。今回の旅で、これからディズニーワールドへ行こうと考えている方に、最新の情報をお伝えしたいと考えています。現地からの情報や旅行記については、随時更新していく予定です。
おまけ「ESTA」
アメリカをビザなしで訪れる場合、ESTA(エスタ:電子渡航認証システム)の申請が必要になります。エスタの有効期限は2年間のため、今回新しく申請しました。
アメリカ合衆国税関・国境警備局「ESTA」申請サイト(日本語版)
入力する項目が多いのは以前と同じでしたが、SNSのアカウントまで任意項目としてあったのには、驚かされました。しかも、以前と比べて、申請から承認までに時間がかかるため、早めに申請しておいたほうが良いと思いました。