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舞浜新聞

東京ディズニーリゾートなどのディズニーパークをはじめとして、ディズニーに関する様々な情報をお伝えします。



東京に「スター・ウォーズ・ランド」はできるのか?

2012年10月、ディズニー社は映画『スター・ウォーズ』シリーズを手掛けたルーカス・フィルムを買収すると発表しました。

 

 

これまでにもディズニーパークの中に、スター・ウォーズをテーマにしたアトラクションは造られていました。またダース・ベイダーといった人気キャラクターが、パーク内に登場することもありました。しかし、今回の買収によって、ディズニー社はスター・ウォーズのコンテンツをすべて手に入れたのです。

 

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2013年にリニューアルされた東京ディズニーランドの「スター・ツアーズ」©Disney

 

すでにシリーズ続編の制作も発表されており、第1作目となる「Star Wars: The Force Awakens(スター・ウォーズ/フォースの覚醒)」が今年12月18日に日米同時公開される予定です。また2017年には第2作目、2019年には第3作目の公開もすでに発表されています。

 

映画の新作公開が控えているスター・ウォーズ。実は世界のディズニーパークでは、スター・ウォーズの要素を導入する計画が動いているのです。今回は東京ディズニーリゾートにスター・ウォーズがやって来るのかについて、舞浜新聞独自の視点で分析してみたいと思います。

 

ディズニーパーク内にアトラクションができる?

2月3日、ディズニー社のCEOであるロバート・アイガー氏は、アナリスト向けの第1四半期電話会議に出席しました。その中でアイガーCEOは、ディズニーパークへのスター・ウォーズ要素導入について、2015年後半にもその詳細を発表することを明らかにしました。

 

 

以前からアイガーCEOはパークへのスター・ウォーズ要素導入を明かしており、詳しい時期や内容について期待が高まっていました。今回「2015年後半」という期限が出たということは、おそらく「フォースの覚醒」の公開に合わせて、何らかの発表をするのではないかと見られています。

 

ハリウッドスタジオに「スター・ウォーズ・ランド」?

ディズニー社からまだ正式発表はないのですが、海外の情報サイトでは、アメリカ・フロリダにある「ディズニー・ハリウッド・スタジオ」内に、スター・ウォーズをテーマにしたエリアができるのでは?と報じられています。

 

ハリウッドスタジオにはすでに、スター・ウォーズをテーマにしたアトラクション「スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー」があります。情報サイトによると、このアトラクション周辺と駐車場を再開発して、2018年をめどに新しく「スター・ウォーズ・ランド」を造る計画があるというのです。

 

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スター・ウォーズ・ランドの導入が噂されているエリア ©Disney

 

ハリウッドスタジオについては、ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャーに造られた「カーズランド」を持ってくるという話もあります。スター・ウォーズ・ランドと合わせて、真偽についてはまだ分かりません。しかし十分な土地があり、テーマ性も合っているハリウッドスタジオへの導入は可能性として高いでしょう。

 

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カリフォルニア・アドベンチャーのテコ入れで導入されたカーズランド ©Disney

 

アナハイムにも「スター・ウォーズ・ランド」?

実はアナハイムのディズニーランドにも、2015年の開園60周年に合わせてトゥモローランドを再開発し、スター・ウォーズをテーマにしたエリアに造りかえるのでは?という話がありました。

 

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ディズニーランドのトゥモローランド ©Disney

 

これについては、予算不足などから断念したとみられるのですが、スペース・マウンテンを中心として、その周辺にスター・ウォーズ関連の施設を配置するという、かなり詳細な情報も流れていたくらいです。

 

アナハイムへの導入も噂された「スター・ウォーズ・ランド」実は東京ディズニーリゾートにも、スター・ウォーズ・ランド建設の可能性があるのです。

 

東京に「スター・ウォーズ・ランド」ができる?

アナハイムのディズニーランドは、トゥモローランドを再開発して、スター・ウォーズ・ランドに造りかえようとしていました。実は東京ディズニーランドのトゥモローランドも、再開発構想があったというのです。

 

これについては、あくまでも噂の域を出ません。しかし、ディズニー社としては、時代遅れなアトラクションが目立つ東京のトゥモローを再開発して、スター・ウォーズの要素を入れることによって、男性ファンを獲得したいという狙いがあったと思われます。

 

また、東京の場合はオリエンタルランドの豊富な資金力で開発ができること、日本はディズニーファンの裾野が広く、スター・ウォーズ人気も高いことなども、その理由として考えられます。

 

しかし、最終的にスター・ウォーズ・ランド建設計画は立ち消えとなり、代わりにオリエンタルランドはファンタジーランドの再開発を大々的に発表しました。オリエンタルランドとしては、フロリダのマジックキングダムで成功を収めているファンタジーの再開発を、ぜひ東京でもと考えたのでしょう。

 

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オリエンタルランドが発表した新ファンタジーランドのコンセプトアート ©Disney

 

東京のパークを訪れるゲストの約7割は女性です。若い女性だけではなく、家族連れの集客にも力を発揮するファンタジーの再開発をオリエンタルランドが選んだのは、自然な流れでしょう。

 

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4年にも及ぶ再開発が終わったマジックキングダムの新ファンタジーランド。映画『美女と野獣』をテーマにしたアトラクションは人気を集めている。©Disney

 

やっぱり東京には無理なの?

オリエンタルランドは今後10年間で、パークに約5,000億円もの大規模な投資をする計画を発表しています。そのうち、新規投資には約2,500億円を投じる計画です。

 

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(オリエンタルランドが発表したプレスリリース*1から引用)

 

今のところ、オリエンタルランドからはランドのファンタジーランド再開発と、シーの新テーマポート建設が正式に発表されています。しかし、これまでのパークへの追加投資金額を考慮しても、この2つの開発計画だけで2,500億円を使い切るとは思えません。

 

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東京ディズニーシーの新テーマポート建設用地。既存のアラビアンコーストと同規模になる予定。©Disney

 

もちろん、この2,500億円の中には、アトラクションのリニューアルやスペシャルイベントの開発、インフラの整備なども含まれています。しかし、舞浜新聞では、まだ発表されていないパークへの投資計画があるのでは?と見ています。

 

それがトゥモローランドの再開発、つまりスター・ウォーズ・ランドの建設なのです。

 

ファンタジーランドの再開発計画を見ると、今のトゥモローランドの敷地はかなり削られることになります。これでは男性ファンのニーズを満たすことはできませんし、オリエンタルランドが掲げている「パークの敷地拡大による混雑緩和」は不可能です。おそらくファンタジーの再開発が一段落したら、次にトゥモローの拡張・再開発に手をつけるのではないでしょうか。

 

トゥモローランドの裏手には駐車場が広がっています。広大な平面駐車場を立体化して土地を確保すれば、十分エリアの拡大はできるでしょう。

 

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さて、東京にもスター・ウォーズ・ランドができるのでしょうか。ディズニー社としては、新作公開に合わせて、パークにもスター・ウォーズの要素を入れたいと考えているはずです。オリエンタルランドがどう動くのか。注目して見ていく必要がありそうですね。

 

参考リンク

*1:オリエンタルランド「東京ディズニーランド、東京ディズニーシー今後の開発構想について」http://www.olc.co.jp/news/olcgroup/20141030_05.pdf(PDFファイル)より引用。