2019年1月1日、東京ディズニーランドのショーベースで「2019-2020年 東京ディズニーリゾート・アンバサダー 就任セレモニー」が行われました。ここで、2017年から2年間、アンバサダーを務めてきた福本望さんから、野口歩美さんへバトンタッチされました。
アンバサダーとは、もともと多忙を極めたウォルト・ディズニーに代わって、ディズニーパークの魅力を伝えるために生まれた「親善大使」のことです。東京ディズニーリゾートでも、1983年のランド開園当時からアンバサダーを選出しています。
以下は就任セレモニーで行われた、福本望さんと野口歩美さんのあいさつを書き起こしたものです。
福本望さん 退任あいさつ全文
皆様、明けましておめでとうございます。
おめでとうございます。
2017-2018年、東京ディズニーリゾート・アンバサダーの福本望です。こうして皆様とともに新年を迎えることができ、とても嬉しく思います。どんな一年になるのか、今からワクワクしますね。
さて、私のアンバサダーとしての任期は、ちょうど2年前、この場所からスタートしました。
東京ディズニーリゾートで生まれる、笑顔や楽しい雰囲気を、全国の皆様にお届けしたいという思いをもって、この日を迎えたことを、今でも鮮明に覚えています。それから2年間、日本全国47都道府県を訪れ、ゲストの皆様やキャストとともに、ハピネスを分かち合ってきました。
東京ディズニーリゾートでは、「ハピネス」という言葉を聞く機会が多くありますが、皆様はどのようなものだと思われますか。私は、心に生まれる、言葉では言い表すことのできない、温かいものではないかなと思っています。
自分自身が楽しかったり、誰かが喜ぶ姿を見て、心が温かくなったり…。様々な活動を通じて、ここで生まれる笑顔や楽しさを感じていただき、皆様にハピネスを受け取っていただけたら、嬉しく思います。
さあ、いよいよ2019-2020年、東京ディズニーリゾート・アンバサダーの野口歩美の誕生です。
野口は、周りを明るく照らし、包み込んでくれる存在で、多くのキャストから慕われています。思いやりにあふれる野口だからこそ届けられるハピネスを、たくさん生み出していってほしい。そんな思いをアンバサダーピンに込めて、託したいと思います。
最後になりますが、いつも温かく迎えてくださったゲストの皆様、様々な気持ちを分かち合ってきたキャストのみんな、そして、どんなときもそばにいてくれた、大好きなディズニーの仲間たち。出会ったすべての皆様に、感謝の気持ちでいっぱいです。
これからも東京ディズニーリゾートが、皆様の笑顔の架け橋でありますように…。2年間、本当にありがとうございました。
野口歩美さん 就任あいさつ全文
皆様、新年明けましておめでとうございます。
2019-2020年、東京ディズニーリゾート・アンバサダーの野口歩美です。
今、こうして伝統あるアンバサダーピンを引き継ぎました。一緒に働く仲間、友人、家族に支えられ、今日この日を迎えることができました。大きな喜びと感謝の気持ちで、胸がいっぱいです。
幼いころから、何度も訪れてきた、ここ東京ディズニーリゾート。その思い出はいつも、楽しさ・嬉しさとともに、たくさんの笑顔に満ちています。
私はこれまで、多くのゲストの皆さんにお会いする中で、東京ディズニーリゾートにあふれる笑顔や、きらきらと輝く魔法の瞬間を、なかなかパークに来られない方々にも届けたいと、強く思うようになりました。
そして今日からは、日本全国、海外の方々にも東京ディズニーリゾートの魅力を、笑顔とともにお届けするために、アンバサダーとして活動していきます。
さて、今年の東京ディズニーリゾートでは、開園35周年を記念した「ハピエスト・セレブレーション」が、いよいよグランド・フィナーレを迎えます。
そして夏には、東京ディズニーシーで、待ちに待った新しいアトラクション、「ソアリン:ファンタスティック・フライト」のオープンや、躍動感に満ちた、新たなエンターテイメント・プログラム、「ソング・オブ・ミラージュ」もスタート予定です。
これから、ミッキーやディズニーの仲間たち、そしてキャストのみんなと一緒に、たくさんの思い出が生まれる場所、東京ディズニーリゾートを盛り上げていきます。
ゲストの皆さんも、私たちと一緒に、たくさんの思い出を作っていきましょう。2年間、どうぞよろしくお願い致します。