舞浜新聞

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再開発工事がスタート!TDLパレードルートはどう変わったの?

1983年の東京ディズニーランド開園以来、親しまれてきた「スタージェット」が、10月10日にラストフライトを終えました。

 

パークでは2020年春のオープンを目指して、映画『美女と野獣』をテーマにしたエリアなどの建設工事が本格化しています。

 

パーク開発計画の詳細は、こちらをどうぞ。

 

再開発工事に伴って、パレードルートでは、これまでと変更された部分がいくつかあります。今回は、鑑賞エリアや一部歩道などの変更点をご紹介します。

 

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©Disney

 

3rdの停止はなし!

これまでのイースターやクリスマスなどの期間限定パレードでは、パレードルートに3回停止して、ショーモードが行われていました。しかし、工事に伴って、いわゆる「3rd」と呼ばれる3回目の停止はなくなりました。

 

トゥモローランド・テラスから旧スタージェット、トゥーンタウン入り口にかけてのエリアでは、フロートは停止せずに、そのまま通過していきます。そのため、長時間の場所取りをするゲストは、以前と比べて少なくなるでしょう。

 

「パレードの雰囲気だけでも味わいたい」「アトラクションに乗っていて、場所取りができなかった」という方には、このあたりのエリアは、比較的見やすくなっていると思います。ただし、座り見エリアは少ないですので、注意が必要です。

 

旧スタージェット前は、一方通行のみ!

以下は、トゥモローランド・テラスから旧スタージェット、トゥーンタウン入り口にかけてのパレードルートを表した地図です。

 

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注意が必要なのは、旧スタージェット前の歩道です。ここはパレードの準備中・運行中は、トゥモローランドからトゥーンタウンへの一方通行のみとなります。逆走はできません。また、運営状況によっては、早めに通行止めとなることもあります。

 

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©Disney

 

ファンタジーランドやトゥーンタウンから、トゥモローランド方面へ向かう場合は、シンデレラ城側の歩道を通りましょう。こちらは、両方向で通行が可能になっています。ただし、かなり狭くなっていますので、混雑しやすいと思います。

 

パレードルートの横断歩道は、これまでと同様に、トゥーンタウン前と、トゥモローランド・テラス前に2か所あります。トゥーンタウンは門がなくなったので、以前よりもスムーズに通行できるようになっています。

 

35周年イベントにも影響?

さて、現在公演されているデイパレード「ハピネス・イズ・ヒア」は、来年2018年4月9日で終了する予定です。2018年4月15日からは、開園35周年を記念した新しいパレード「ドリーミング・アップ!」が始まります。

 

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新パレード「ドリーミング・アップ!」のコンセプトアート ©Disney

 

今のところ、「ドリーミング・アップ!」はハピネス同様、途中フロートが停止するショーモードは行われない見込みです。ただ、35周年イベントに伴って、パークにはたくさんのゲストが押し寄せると思いますので、パレードルートも大変な混雑になるでしょう。

 

先ほども紹介した通り、旧スタージェット前は、以前に比べて歩道が狭くなっています。パレードの準備中・運行中の時間帯は、このあたりを避けて通ったほうがいいでしょう。混雑を避けて、パークで快適なひとときをお過ごしください。

 

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