2018年2月10日~12日に、東京ディズニーリゾートで開催された、ディズニー公式のファンイベント「D23 Expo Japan」。今回のイベントを記念して、千趣会(ベルメゾン)では、特別受注販売を行っています。
この特別受注販売は、ディズニー★JCBカード会員と、D23 Expo JapanのDチケット・Eチケットの購入者のみを対象としています。商品のラインナップの中で、一番目を引くのが、全長160cmの巨大ミッキーぬいぐるみでしょう。
ベルメゾン「スペシャルサイズぬいぐるみ」©Disney
ディズニーアンバサダーホテル内のディズニー★JCBカードブースと、Eチケット専用ラウンジでは、この大きなミッキーのぬいぐるみが展示されました。今回、ラウンジにいた千趣会の方から、個人的に色々とお話を伺えたので、購入を迷っている方へお伝えしようと思います。
今回の記事は、個人的に伺ったお話をまとめたものです。千趣会から一切の便宜・利益供与、ならびに広告料等は一切受け取っておりません。
写真で見るよりもすごい!
ラウンジで展示されていたミッキーは、本当に目を引く存在でした。全長は約160cm、重さは約7kgにもなります。実際に持たせていただいたのですが、本当にずっしりとした重さが感じられました。7kgといえば、生後半年の赤ちゃんぐらいです。
カタログや写真で見ると、少し肌の色がくすんで見えるのですが、実物はとても鮮やかなペールオレンジをしています。
ミッキーが身に着けているローブは、ふわふわなベロア生地に、一つ一つ刺繍で柄が縫いつけられています。ディズニーストアなどで販売される商品の場合、ローブは無柄になっている場合がほとんどです。近くで見ると、かなり細かなところまで作りこまれているのが分かります。
帽子に縫いつけられている、星や月の模様は、金色の生地を使っています。カタログでは紹介されていませんが、帽子の裏側には、今回のD23 Expo Japan 2018のロゴマークも縫いつけられています。
カタログでは紹介されていなかった、帽子の裏側 ©Disney
もちろん、ミッキーと帽子は、別々の構造になっています。千趣会の方にめくってもらったのですが、見ちゃいけないところを見ている気がしましたね。ただし、帽子の着脱はできません。
©Disney
靴の底面には、ミッキーが魔法使いの弟子を演じた、映画『ファンタジア』のロゴマークも、刺繍で縫いつけられています。
©Disney
そもそも、どうしてこんなの作ったの?
「どうして、こんな巨大ぬいぐるみを作ったのかな?」というのが、個人的にとても気になっていましたので、ブースにいた千趣会の方に、色々とお話を伺うことにしました。
千趣会は、これまで「ディズニー・ファンタジー・ショップ」を通じて、様々なディズニーグッズを販売してきました。今年2018年は、ファンタジー・ショップ立ち上げから、25周年を迎えます。それを記念して、千趣会(ベルメゾン)は「D23 Expo Japan」の協賛企業になることが決まりました。
協賛にあたり、特別受注販売商品を考えることになり、千趣会側からディズニー社へ「ソーサラーミッキーのぬいぐるみを作りたい」と打診したそうです。
千趣会では、これまでにも、ミッキーマウスやミニーマウス、ドナルドダック、チップ&デールなどの、大きなぬいぐるみを販売してきた実績がありました。今回はアニバーサリーイヤーにふさわしい商品として、今まで手がけたことがない「ソーサラーミッキー」を提案したのでした。
ディズニー社としては、ソーサラーミッキーは、大切なブランドの一つです。ぬいぐるみの開発に当たっては、かなり要求も厳しかったそうです。ディズニー社からの注文をもとに、忠実に再現したのが、今回の巨大ミッキーぬいぐるみなのです。
今買わなきゃ、もう手に入らないかも…
実際に生で見てみると、本当に大きく、ずっしりきますので、抱き心地はとてもいいと思います。もちろん、帽子もフワフワで、つい触り続けてしまうほどでした。
商品の配送は、2018年5月中旬からを予定しています。工場では、もちろん一つ一つ手作業で作られます。できあがったミッキーは、箱の中に大切にしまわれて送られてくる予定です。
©Disney
完全受注生産ですので、注文があった分しか生産されません。ソーサラーミッキーのスペシャルサイズぬいぐるみは、販売価格は10万円(税込)、2月20日までの申し込みとなっています。ミッキーを愛する方、ぜひ大きなぬいぐるみで癒されたい方は、ご自宅へ婿入りさせてはいかがでしょうか。
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