舞浜新聞

東京ディズニーリゾートなどのディズニーパークをはじめとして、ディズニーに関する様々な情報をお伝えします。



東京ディズニーリゾートの駐車場立体化でつくられるものとは?

舞浜新聞では、東京ディズニーリゾートのさらなる拡張や開発について、様々な視点で記事を書いてきました。

 

 

今回は東京ディズニーリゾートが抱える広大な駐車場について、少し考えていきたいと思います。

 

東京ディズニーリゾートの駐車場は臨時駐車場も含めると、収容可能台数が約2万台という、世界最大級の広さを誇っています。そのほとんどが平面駐車場であり、どこまで行っても似たような風景で迷子になった人も少なくないと思います。

 

アメリカ・カリフォルニアにあるディズニーランドにも、もともとは平面の駐車場がありました。しかし、駐車場が立体化されたことによって土地が空き、2つ目のパークとなる「ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー」と、商業施設「ダウンタウン・ディズニー」が作られました。では、東京はどうなのでしょうか。

 

f:id:Genppy:20130324184738p:plain

 

地図上で赤・紫・橙で塗ったのが東京ディズニーリゾートの駐車場エリアです。北側は東京ディズニーランド・パーキング、南側はリゾート・パーキングと呼ばれています。

 

現在の東京ディズニーランドホテルが建っている場所も、もともとは駐車場でした。そのため東京も駐車場の立体化によって、カリフォルニアと同様に新たなパーク用地を確保できると思われます。ここからは私の憶測と個人的な考えを書いていきます。

 

赤色で塗ったエリアはディズニーリゾートラインの西側、立体駐車場の建設が考えられるエリアです。建設によってホテルから見える景色が変わらないためです。一方の紫色で塗ったエリアはディズニーリゾートラインの東側、東京ディズニーランドの拡張用地として考えるエリアです。

 

しかし、紫色のエリアには一つ問題点があります。それは管理施設が集中しているということ。もし、ここを拡張用地として使うのであれば、かなり大規模な移転工事が必要となります。ちょっと非現実的ですね。となれば、ここも立体駐車場の用地となるかもしれません。

 

さて、最後の橙色のエリア。ここは管理施設もなく、ランド・シーともに拡張用地として使える土地となります。西側のホテルエリアと比べても、かなりの広さがあることが分かると思います。さて、オリエンタルランドはこの土地をどのように活用するのでしょうか。

 

  • ランド・シーの拡張用地として利用
  • 特にランドのトゥモローランドとファンタジーランドの拡張に最適
  • ランド・シーとは別の「第3パーク」の建設
  • イクスピアリに引き続く新しいショッピングモールの建設

 

いろいろと妄想が膨らみますね。ランドの収容能力が一杯になったということで、その補完的施設として作られたのがシー。もし今後シーの収容能力が一杯になれば、第3パークの建設も視野に入ってくるのかもしれません。ただ、パークのエントランスを海側に作るのであれば、ディズニーリゾートラインは今以上に混雑しそうですね。