テレビをつけると、東京ディズニーリゾートのスポットCMが流れ始めていますね。「ほぼ15分おきに流れてるんじゃないか」と感じるぐらいに多い気がします。それだけプロモーションに力が入っている、ということでしょう。
さて、そのCMの30秒版がこちら。
このCMを見て「どこかで見たことのあるなあ」と感じたのは私だけじゃないはず。
色々と調べた結果、こんな映像を見つけました。
この映像は東京ディズニーランドの15周年を記念して、制作されたものです。
キャッスル・フォアコートでみんなで踊るシーンが全く同じだと思いませんか?これまでの演出について、オリエンタルランドが知らないはずはない。ということは、これは意図的にやっているとしか思えません。
先日発行されたファンダフル・ディズニーの会報しかり、先月24日・25日に開かれた「ディズニアナ・ファン・フェスティバル」での演出しかり、どうも30周年は「懐かしさ」を感じさせることを色々とやっている気がします。
それが悪いことだとは言いません。25周年のときもそうでしたから。でも、過去の遺産にばかり頼っていては、いつか使い果たす日が来ると思うのです。古いものもいいけど、新しいものも見たい。そんなことを感じさせるCMです。