舞浜新聞

東京ディズニーリゾートなどのディズニーパークをはじめとして、ディズニーに関する様々な情報をお伝えします。



「D23 Expo Japan 2018」に参加して感じたこと

2018年2月10日~12日、東京ディズニーリゾートで、ディズニー公式のファンイベント「D23 Expo Japan」が開催されました。

 

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©Disney

 

舞浜新聞は前回2015年に引き続き、今回も3日間の夢のようなイベントに参加できました。今回は、そんな3日間で感じたことを、少し振り返ってみたいと思います。

 

イベント内容のまとめについては、こちらをどうぞ。

 

前回2015年のエキスポについては、こちらをどうぞ。

 

Eチケットは、本当に夢のチケット

1983年6月、アメリカ人初の女性宇宙飛行士であるサリー・ライドは、大気圏外に到達したときに、地上のコントロールセンターから、スペースシャトルの乗り心地を尋ねられました。そのとき、彼女は「ディズニーランドに行ったことある?Eチケットのアトラクションみたいだわ!」と答えています。

 

今では一日乗り放題のパスポートしか販売されていませんが、アメリカや東京でも以前は「アトラクション券」というものがあり、それぞれのアトラクションで、券を手渡して乗ることができました。

 

そんなアトラクション券で、一番グレードが高かったのは「Eチケット」だったのです。それだけ、彼女にとって、Eチケットが特別な存在だったことが、よく分かるエピソードです。

 

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©Disney

 

今回のエキスポで、舞浜新聞は「Eチケット」が当選しました。これは最上級のチケットで、すべてのショー・プレゼンテーションの鑑賞に加えて、専用ラウンジやスペシャル・プログラム、VR体験、プレミアムグッズなど、本当に盛りだくさんな内容になっていました。

 

お値段は1人12万円(税込)と、一瞬ためらう金額だったのですが、ラウンジではディズニーアンバサダーホテルのケータリングメニューも楽しめるなど、本当に至れり尽くせりでした。むしろ、この値段が「安い」と感じたくらいです。

 

今回のEチケットの定員は、230名でした。ウォルト・ディズニー・ジャパンの方の話ですと、倍率は50倍以上。そんなプラチナチケットを手にできたのも、日頃から応援してくださっている、読者の皆さんのおかげだと思います。本当に感謝してもしきれません。

 

エキスポ当日の様子は、Twitterやブログでも少し書かせていただきました。今後は個別のショー・プレゼンテーションの内容について、少しずつ記事でまとめていきたいと思っています。

 

ファンが一堂に集まるのは、とっても貴重!

日本全国には、多くのディズニーファンの方がいます。今回のエキスポは、ディズニーファンが東京ディズニーリゾートに集まる、貴重な機会になったと思います。

 

私自身は、以前から親交のあった方に加えて、Twitterなどで気になっていた方と交流を深めることができました。普段はなかなか表には顔を出さないのですが、どの方も気さくに応じてくださって、とても嬉しかったです。

 

ファンの方とお話しして思ったのが、ディズニーの世界は、本当に奥深いということです。一言で「ディズニー」といっても、アニメーションや実写などの映画に始まり、パーク&リゾート、ゲーム、テレビ番組など、多種多様なジャンルに広がっています。中には、偉人としてのウォルト・ディズニーを愛する方や、浦安の歴史に興味を持っている方もいるかもしれません。

 

私も東京ディズニーランドと出会って、かれこれ25年以上の歳月が過ぎました。以前は個人的な思いばかりだったのが、ブログやSNSのおかげで、多くの方と思いを共有することができるようになりました。これも、ディズニーのおかげだと思います。

 

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©Disney

 

今回のエキスポでは、前回2015年のときにもお世話になった、ウォルト・ディズニー・ジャパンの田頭さん*1に、初めてご挨拶させていただきました。

 

エキスポがなければ、このような貴重な経験はできなかったと思います。ディズニーの世界を伝えるだけではなく、ファン同士の交流イベントとしても、エキスポをぜひ今後も開催していただきたいですね。

 

ディズニー社が、日本のファンを大切にしている証拠

「D23 Expo」は、もともとディズニー社の公式ファンクラブ「D23」のイベントとして、2年に一度、アメリカ・カリフォルニアのアナハイムで開催されています。

 

2013年には、アメリカ国外では初めて、日本でエキスポが開催されました。当時はディズニー社の日本法人である、ウォルト・ディズニー・ジャパンと、東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドとの間には、少し距離がありました。このイベントを通して、少しずつ連携が深まっているように感じます。

 

2015年に第2回、そして2018年に第3回が行われました。ディズニー社は、アメリカの内容をただ日本に持ってくるだけではなく、日本独自のショーやプレゼンテーションも用意してくれました。それだけ、ディズニー社が日本のファンを大切にしている証拠だと思います。

 

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©Disney

 

振り返ってみると、ディズニーパークが米国以外で初めて開業したのも、日本でした。日本とアメリカが特別な関係で結ばれているように、日本人にとって、ディズニーはかけがえのない存在になっています。

 

世界的に有名な「キングダム ハーツ シリーズ」や、「ディズニーツムツム」は、日本から生まれています。これからも、日本とアメリカのディズニーの結びつきを、大切にしていきたいですね。

 

スタッフの皆さんも楽しそう!

今回のエキスポで感じたのは、ゲストだけではなく、会場で働くスタッフの皆さんも、とても楽しそうな雰囲気だったことでした。

 

マジカルショップの店員さん。おそらく首都圏のディズニーストアから選ばれた、精鋭の方たちばかりだったと思います。接客も丁寧で、仕事がとても早かったですね。舞浜アンフィシアターの警備員さん。手荷物検査でかばんを見せたら、リボンテープが入っていて「あ!先ほども楽しまれたんですね!」と、笑顔で声を掛けてくれました。

 

その他にも、Eチケット専用ラウンジのスタッフさん、サマンサタバサやユニクロのスタッフさん、シャトルバスを運転していた京成バスの運転手さん。千趣会(ベルメゾン)の社員の方は、3日間の出張で大変だったと思うのですが、イベントをとても楽しんでいるようでした。

 

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©Disney

 

スタッフの皆さんが楽しいということは、それだけ素敵なイベントだったということだと思います。参加している私自身も、とても幸せな気持ちになりました。

 

一人のディズニーファンとして

母親のおなかの中にいる頃から、ディズニーの世界に親しみ、1993年の東京ディズニーランド10周年イベントが、舞浜との出会いでした。「自分の思いを多くの方に伝えたい」と始めたこのブログも、今年で5周年を迎えます。ブログを始めた当時は、これだけ多くのご縁に恵まれるとは、思ってもみませんでした。

 

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©Disney

 

どうして私が、ここまでディズニーの世界が好きなのか。ミッキーマウスを見て「かっこいい!」「かわいい!」と思うのか。ハッキリとした理由は、今でもよくわかりません。ただ一つ言えるのは、一人のディズニーファンとして、皆さんにディズニーの世界の奥深さを伝えられたら…ということです。

 

これからも、舞浜新聞は皆さんのお役に立てるような記事を書けるように、日々努力していきます。引き続き、よろしくお願いします。

 

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©Disney

*1:直接、ご本人にお名前を確認しました。