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舞浜新聞

東京ディズニーリゾートなどのディズニーパークをはじめとして、ディズニーに関する様々な情報をお伝えします。



エイプリルフール特集 東京ディズニーリゾートの未来を考えてみよう

エイプリルフール

今日は4月1日。一年に一度の「ウソをついても許される日」ということで、舞浜新聞では東京ディズニーリゾートの未来について、いろいろと妄想してみたいと思います。

 

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©Disney

 

今回の記事では舞浜新聞の独断と偏見をまとめています。オリエンタルランドやディズニーから公式発表されていないものも含まれています。

 

ワールドバザールの建て替え

まずは東京ディズニーランドの未来から考えてみましょう。

 

ワールドバザールは2008年の開園25周年に向けて、施設の改修と耐震化工事が行われました。そのため、近い将来すぐに建て替えられるということはないと思います。

 

ただ今後入園者数が増えていけば、今のレストランやショップだけでは対応できないと思われます。解決策とすれば、現在はキャスト用の通路や事務所、倉庫として使われている2階の一部を活用したり、多層化して面積を拡大したりする方法が考えられます。

 

「れすとらん北斎」や「ディズニー・ギャラリー」、「クラブ33*1」がワールドバザールの2階にあります。こういった2階の施設が見直される可能性はあるでしょう。

 

またショップの混雑を緩和するために、近隣のショップと統合して品ぞろえを統一したり、ワールドバザール・コンフェクショナリーのように、集中レジを導入したりする可能性もあります。ただ、いくら効率的だからといって、こういった解決策はパークの魅力を低下させてしまう恐れもあります。

 

新ファンタジーランド

2014年10月、オリエンタルランドはファンタジーランドの再開発を発表しました。

 

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オリエンタルランドから発表されたコンセプトアート ©Disney

 

オリエンタルランドから発表されたのは1枚のコンセプトアートのみで、詳しい施設の内容や具体的な完成時期などについては、一切発表はありませんでした。

 

舞浜新聞では以前から「東京のファンタジーランドも、米フロリダのマジックキングダムと同様に再開発が必要だ」ということで、記事を書いてきました。おそらくディズニーとしても、マジックキングダムに導入した新しい施設を、東京にも持って来ようと考えていると思われます。

 

映画『美女と野獣』をテーマにしたレストラン「ビー・アワ・ゲスト・レストラン」やベルのアトラクション「エンチャンテッド・テール・ウィズ・ベル」の導入はほぼ決定でしょう。

 

「ビー・アワ・ゲスト・レストラン」はテーブルサービスのレストランで、ディナーは予約客のみ。連日多くのゲストで賑わっています。マジックキングダムではこれまで、アルコールは販売されていませんでしたが、このレストランだけはアルコールが販売されています。

 

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ビー・アワ・ゲスト・レストラン ©Disney

 

オリエンタルランドとしても、ゆっくり座って食事ができるレストラン、そしてメニュー単価が高いレストランを導入したいと考えていると思われます。ビー・アワ・ゲスト・レストランを、高級フランス料理のレストランとして導入する可能性は高いと思われます。

 

「エンチャンテッド・テール・ウィズ・ベル」に関しては、マジックキングダムのものをそのまま導入する可能性は低いかもしれません。私もマジックキングダムで実際に体験してみたのですが、ゲスト参加の要素が多いこと、また回転率が悪いことなどから、東京での導入は難しいのではないかと感じました。

 

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©Disney

 

もし東京で同様の施設を導入するのであれば、ベルとのグリーティング施設になるのではないでしょうか。

 

コンセプトアートでは、映画『ふしぎの国のアリス』をテーマにしたと思われるエリアが描かれています。おそらく今ある「アリスのティーパーティ」や「クイーン・オブ・ハートのバンケットホール」と関連づけるためでしょう。

 

ここはスモールワールドを移設して、空く土地に造られると思われますので、アリスをテーマにしたライド型アトラクションや、グリーティング施設の建設が考えられます。

 

トゥモローランド・テラス跡地には、おそらく大規模なレストランが造られると思われます。ただし、現在のようにレジと商品受け渡しが同じ場所ですと混雑しますので、テーマごとにエリアを分けて、レジを配置するのではないかと舞浜新聞では考えています。

 

またオリエンタルランドはプレスリリースの中で、食事をしながらパレード鑑賞ができるレストランの新設も発表しています。

 

現在のパレードルートを変えないとなると、トゥモローランド・テラス跡地に、そのレストランが新設される可能性は高いでしょう。そうなると、今のようにファーストフードではなく、テーブルサービスに変わる可能性もあります。

 

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オリエンタルランドが発表したプレスリリースから。食事をしながらパレードを鑑賞できるレストランが描かれている。

 

スモールワールドは、抽選所があるスペース・マウンテン横に移転するとみられます。ここですとファンタジーランドからスペース・マウンテンが隠れますからね。

 

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新スモールワールドと思われる施設 ©Disney

 

舞浜新聞では、新しいスモールワールドにはショップに加えて、レストランが新設されるのではないかと考えています。

 

実は以前、スモールワールド横には「スモールワールド・レストラン」があり、洋食や中華などのメニューを扱うバフェテリアのレストランになっていました*2。キャラクター・ブレックファーストが行われていたこともあります。

 

ファミリー層や若者向けの安いメニューを提供するレストランを考えたときに、スモールワールド・レストランを復活させる可能性は大いにあるでしょう。特に「世界各国の料理」をテーマにすれば、和食から中華、洋食までなんでもできますからね。

 

新ファンタジーランドには、海外のパークで導入が進むプリンセスのグリーティング施設の導入も十分考えられるでしょう。

 

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カリフォルニアのディズニーランドに造られた「ファンタジー・フェア」プリンセスのグリーティング施設がある。©Disney

 

グリーティングについては、人件費がかかる割に収益が低いために、東京ではプリンセスの常設施設は導入されていません。もし導入されるとすれば、オンライン・フォトの利用を促して、ゲストが写真を買うような方法が取られるでしょう。

 

 

新ファンタジーランドについては、映画『塔の上のラプンツェル』をテーマにしたレストランや休憩エリア、グリーティング施設、ティンカー・ベルなどの妖精が住む「ピクシー・ホロウ」をテーマにしたグリーティング施設の導入も可能性として考えられます。

 

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マジックキングダムに導入された『塔の上のラプンツェル』をテーマにした休憩エリア ©Disney

 

スター・ウォーズ・ランド

ファンタジーランドの再開発は現在のトゥモローランドの一部を使って行われます。となると、トゥモローランドは今よりも狭くなってしまいます。

 

おそらくオリエンタルランドやディズニーとしては、今後パーク周辺の駐車場を立体化して、空いた土地を使ってトゥモローランドを拡張しようと考えているのではないでしょうか。

 

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新トゥモローランドに導入が考えられるのは、おそらく映画「スター・ウォーズ」をテーマにしたエリアだと考えられます。海外のディズニー情報サイトでは、米フロリダのディズニー・ハリウッド・スタジオに、スター・ウォーズのエリアが新設されるのでは?と伝えています。

 

まだディズニーから正式発表はありませんが、おそらく導入はほぼ確定的でしょう。男性の集客に力を発揮するスター・ウォーズのパーク導入は、これまでの女性と子供頼みの集客を変える可能性があるからです。

 

海外の情報サイトでは、グリーティング施設として「ミレニアム・ファルコン」が造られるほか、カンティーナ酒場をテーマにしたレストランや、スピーダーバイクのライド型アトラクションが造られるのでは?と伝えています。

 

あくまでも現段階では憶測にすぎませんが、スター・ウォーズのファンにとっては、魅力あふれるエリアになることは間違いなさそうです。

 

一方で、ディズニーが買収したマーベルのヒーローたちのアトラクションは、東京での導入が難しいかもしれません。

 

香港ではすでに『アイアンマン』をテーマにしたアトラクションの建設が進んでいます。東京の場合はディズニーによる買収前に、USJにスパイダーマンのアトラクションが造られています。ユニバーサルとマーベルとの契約が影響して、導入はできないかもしれません。

 

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大阪USJにある「アメージング・アドベンチャー・オブ・スパイダーマン・ザ・ライド」©Universal

 

モンスターズ・インク・エリア

現在のトゥモローランドには、映画『モンスターズ・インク』をテーマにしたアトラクション「モンスターズ・インク“ライド&ゴーシーク!”」があります。

 

日本でもモンスターズ・インクは大人気ですし、続編『モンスターズ・ユニバーシティ』も十分な興行収入を残しています*3。そこで考えられるのは、「プラザ・レストラン」や「ソフトランディング」、「パン・ギャラクティック・ピザ・ポート」のあるエリアを再開発して、モンスターズ・インクをテーマにしたエリアに造りかえるのです。

 

マイクとサリーのグリーティング施設や、劇中に登場する寿司レストラン「ハリーハウゼン」、またドア倉庫のコースターも面白そうですね。ただし、ライド&ゴーシークがすでにありますので、新しいアトラクションの導入は難しいような気もします。

 

ショーベースの建て替え

現在、東京ディズニーシーにある「ブロードウェイ・ミュージックシアター」では、チケット別売のショープログラムが行われることがあります。

 

それに対して、東京ディズニーランドのショーベースは半屋外のため夏暑く・冬寒いことから、有料ショープログラムの実施は難しくなっています。今後のトゥモローランド再開発とも関わってくると思われますが、ショーベースの屋内劇場への建て替えは避けられないでしょう。

 

オープンから25年以上が経っており、近いうちに移転・建て替え・廃止を含めた計画が発表されるのではないでしょうか。

 

レミー・エリア

それでは次に、東京ディズニーシーの未来について考えてみましょう。

 

東京ディズニーシーのハーバーショーで使われる船は、ランドとシーの間にあるドックで保管されています。オリエンタルランドはバックステージ施設の移転・再配置を行うことを発表していますので、空いた土地を使ってドックを移転し、パークの敷地を拡張する可能性があるのです。

 

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衛星写真の赤く囲んだエリア。パークの拡張用地として使われる可能性がある。

 

ドック移転によって空くのは、ちょうどホテル・ミラコスタとプロメテウス火山の間になります。この場所を使って、ホテル・ミラコスタの客室を増やしたり、映画『レミーのおいしいレストラン』をテーマにしたエリアを建設したりする可能性があります。

 

パリではすでに、レミーをテーマにしたアトラクションやレストランが導入されています。シーの場合は「マゼランズ」や「S.S.コロンビア・ダイニングルーム」のようなフランス料理のレストランがすでにあり、連日多くのゲストで賑わっています。需要は確実に見込めるでしょう。

 

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仏パリのウォルト・ディズニー・スタジオにオープンした「Ratatouille: The Adventure」Ratatouilleは『レミーのおいしいレストラン』の原題。©Disney

 

新テーマポート

オリエンタルランドは2014年10月、ファンタジーランドの再開発に加えて、東京ディズニーシーの新しいテーマポート建設も発表しています。

 

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新テーマポートの建設予定地。アラビアンコーストと同規模になる予定である。

 

このエリアについても、具体的な中身や建設時期の発表は一切ありませんでした。舞浜新聞では映画『アナと雪の女王』や『塔の上のラプンツェル』、『ライオン・キング』などがテーマとして使われる可能性が高いと考えています。

 

アナ雪については、先日ランドで行われたスペシャルイベントも連日大盛況で、入場制限が行われるほどの混雑となりました。新テーマポートはエントランスから一番遠いですので、かなりの集客力を持つコンテンツが必要になると思われます。

 

アナ雪エリアでしたら、アレンデールの山で後ろにあるシェラトンホテルを隠すこともできます。また東京ディズニーシーだけのオリジナルアトラクションでしたら、オリエンタルランドが掲げる外国人ゲストの集客にも力を発揮するでしょう。もちろん、混雑が集中しているランドから、一定程度シーにもゲストは流れるでしょう。

 

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©Disney

 

アナ雪以外にも「モン・サン=ミシェル」をモデルにした城が登場する『塔の上のラプンツェル』をテーマにしたエリアであれば、海のパークであるシーにも合います。

 

また香港や米・フロリダのディズニー・アニマル・キングダムで上演されている、ライオン・キングのショー専用劇場を建設することも考えられます。ただ、これらはアナ雪と比べると、実現可能性は低いでしょう。

 

駐車場の立体化

先ほどのトゥモローランド再開発でも触れたのですが、今後のパーク拡張を考えると、平面駐車場の立体化は必要不可欠だと思われます。

 

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東京ディズニーランドの駐車場

 

問題はどこに立体駐車場を造るかでしょう。パークに隣接する部分は拡張用地として使いますので、おそらくエントランスから遠い場所に造り、エントランスとトラムで結ぶ可能性があります。海外のパークに行くと、トラムに乗って駐車場まで行く仕組みになっています。

 

第4のディズニーホテル

2013年12月、オリエンタルランドは第一生命から、東京ベイNKホールの跡地を買収したと発表しました。

 

 

NKホールはオフィシャルホテルに隣接しており、ディズニーリゾートラインのベイサイド・ステーションの目の前にあるという好立地になっています。オリエンタルランドとしては、ここに新しいホテルを建設したいと考えているのではないでしょうか。

 

オフィシャルホテルに配慮して、家族向け・低料金のブライトンホテルを建設するのか。それとも、第4のディズニーホテルを建設するのか。どちらにしても、オリエンタルランドにとって、また大きな収益源が増えるでしょうね。

 

10年後の東京ディズニーリゾートは?

オリエンタルランドは今後10年間で5,000億円もの大規模な金額をパークへ投資する計画です。今から10年後、今とはまったく違った東京ディズニーリゾートに変わっているでしょう。

 

経費削減や商業主義が目立つ今のパーク。新しく生まれ変わったパークでは、またワクワクやドキドキが感じられることを切に願っています。

 

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©Disney

*1:一般には非公開となっています。

*2:当時はパーク内最大のバフェテリア・レストランでした。1998年11月に閉店。

*3:2013年の日本での興行収入は89.6億円で、『風立ちぬ』に次いで第2位となりました。http://www.eiren.org/toukei/img/eiren_kosyu/data_2013.pdfより引用。