舞浜新聞

東京ディズニーリゾートなどのディズニーパークをはじめとして、ディズニーに関する様々な情報をお伝えします。



2周年記念特集 東京ディズニーリゾートはどうしていつも混んでいるのか?

遊園地・テーマパークの中で独り勝ちを続ける東京ディズニーリゾート。2013年度の入園者数は約3,130万人、累計の入園者数は6億人を超えています。世界のテーマパークの中でも、その数字は群を抜いています。

 

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©Disney

 

さて、いつ行っても混んでいる東京ディズニーリゾート。今回は舞浜新聞の2周年記念特集として、どうして東京ディズニーリゾートはいつも混んでいるのか、その理由について考えていきたいと思います。

 

1998年のほうが空いていた?

それでは、時計の針を1998年に戻しましょう。この年、東京ディズニーランドは開園15周年を迎え、アニバーサリーイベントが盛大に行われました。舞浜駅前にはまだイクスピアリはなく、東京ディズニーシーは建設工事の真っ最中でした。

 

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建設工事が進む東京ディズニーシー*1

 

この年の入園者数は1,746万人となり、過去最高の数字を達成しました。しかし、今と比べて混雑は激しくなかったのです。

 

先ほど2013年度の入園者数は約3,130万人と書きました。これはランド・シーの入園者数を合わせた数になっています。オリエンタルランドはパーク別の数字を発表していないのですが、世界各国の遊園地やテーマパークの開発担当者を集めた国際的な組織「Themed Entertainment Association(TEA)」が発表したレポート*2によると、ランドは約1,721万人、シーは約1,408万人と推計しています。

 

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©Disney

 

1998年度と2013年度のランドの入園者数を比べると、ほぼ同じくらいであることが分かると思います。あくまでもTEAの推測ですが、パークの敷地面積やアトラクションの数などを考えると、かなり実際の数字に近いと思われます。

 

しかし、どうして1998年当時のほうが入園者数は多かったにもかかわらず、最近のパークは混雑が目立っているのでしょうか。実は今のほうが「パークが混んでいる」と感じやすくなっているのです。

 

ファストパスがなかった

今では考えられませんが、1998年当時「ファストパス」はありませんでした。ファストパスが導入されたのは2000年7月のこと。それ以前はアトラクションに乗るためには、ただひたすら待たなくてはいけなかったのです*3

 

ファストパスが導入されたことによって、ゲストは待ち時間を別のことに使えるようになりました。その結果、パーク内を移動するゲストの数が増え、結果的に混雑が激しくなっていると考えられるのです。

 

ショー・パレード・アトモスフィアの公演回数が多かった

1998年度と2013年度を比べて大きく異なるのは、ショーやパレード、アトモスフィアといったエンターテイメント・プログラムの数です。以下は1998年4月と2013年4月のショー・パレードの一覧*4です。

 

1998年4月

  • デイパレード「ディズニーカーニバル」1日1回
  • ナイトパレード「ディズニー・ファンティリュージョン!」1日1回
  • キャッスルショー「ビバ!マジック」1日3回
  • 花火プログラム「ファンタジー・イン・ザ・スカイ」1日1回
  • フィエスタ・トロピカール*5 1日5回
  • スウィング&シング*6 1日3回
  • キッチン・カントリー*7 1日5回
  • フィール・ザ・マジック*8 1日5回
  • コズミック・カーニバル*9 1日5回
  • ロジャーラビットのトゥーンタウンアワー*10 1日3回

 

2013年4月

  • デイパレード「ハピネス・イズ・ヒア」1日1回
  • ナイトパレード「エレクトリカルパレード・ドリームライツ」1日1回
  • 花火プログラム「ハピネス・オン・ハイ」1日1回
  • ミニー・オー!ミニー*11 1日5回
  • スーパードゥーパ―・ジャンピンタイム*12 1日3回
  • ワンマンズ・ドリームⅡ*13 1日5回(抽選制)

 

こうして見てみると、かなり数が減っているのが分かります。ただし1998年当時シーはまだ開園しておらず、それだけ一つのパークにエンタメが集中していたという事情もあります。

 

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米国のパークで公演されていた「ファンタズミック!」の代わりにナイトパレードとして導入された「ディズニー・ファンティリュージョン!」©Disney

 

1998年当時は「パスポート」のほかに、アトラクションには乗れない入園のみの「入園券」というチケットがありました*14。このチケットによって、アトラクションに乗りたいゲストと、ショーやパレードだけを見たいゲストですみ分けがされていたと考えられます。

 

これだけエンタメの数が減ってしまうと、ゲストはほかに流れてしまいます。結果的にアトラクションに並ぶなど、ほかのことで時間を過ごすことになるため、ゲストの流動性は高まり、混雑していると感じやすくなります。

 

アトモスフィアの削減も近年では進んでいます。以前はアトラクションで待っていると、バンド演奏を聞かせてくれました。今では人件費やショー製作費削減の影響で、1998年当時よりもプログラム数は減っています。アトモスフィアを見るゲストが少なくなれば、それだけ動くゲストも増えてしまうのです。

 

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東京ディズニーリゾートのショー製作費の推移。近年はランド単体の頃と同程度まで落ち込んでいる。

 

ショーの抽選制度がなかった

先ほどのエンタメの話と関連しているのですが、1998年当時、シンデレラ城前で行われるキャッスルショーやショーベース*15で行われるショーは抽選ではなく、先着順に場所取りをして鑑賞していました*16

 

現在こういったショーでは抽選制度が導入されているため、外れてしまうと鑑賞エリアの外側から眺めるしかありません。結果的に、それまでショーを待っていたゲストはほかのことに時間を使います。

 

また現在のような「1時間前ルール*17」や「荷物だけの場所取り禁止ルール」などもありませんでした。パレードルートにはレジャーシートの上に荷物が放置されていたり、お父さんが一人で寝ていたりする光景が当たり前のように広がっていたのです。

 

1998年当時とは異なり、長時間の場所取りをすることはなくなりました。そのぶんだけゲストは動きます。結果的に混雑を感じやすくなっていると考えられるのです。

 

プライオリティ・シーティングがなかった

1998年当時も、パーク内のレストランの予約や優先案内制度はありました。しかし、今のような「プライオリティ・シーティング」の対象となるレストランは多くありませんでした。

 

現在では事前予約できるレストランの数も増え、電話やインターネットでも予約できるようになりました。そのため、1998年当時よりも、レストランが混雑しやすくなっていると考えられるのです。

 

バケーション・パッケージがなかった

1998年当時、オリエンタルランドが提供する宿泊プラン「バケーション・パッケージ」はありませんでした。バケーション・パッケージの場合、入園保証つきのパスポートに加えて、プランによってはファストパスやショー鑑賞券、レストランの予約も含まれています。

 

こういった宿泊客優先のプランが、結果的にアトラクションやレストランの混雑に拍車をかけている可能性は高いでしょう。

 

また1998年当時、ディズニーホテルや新浦安のパートナーホテルはなく、オフィシャルホテルも5軒だけでした。今ほど泊まりで東京ディズニーリゾートを訪れる人は多くなかったため、朝からパークが混雑することもまれだったのです。

 

泊まりで来るゲストが増えれば、それだけ平均滞在時間も伸び、結果的に混雑を感じやすくなります。

 

完全週休2日ではなかった

1980年代はまだ土曜日というと休みのイメージはありませんでした。1992年から国家公務員の完全週休2日制が始まり、2002年からは公立学校でも週休2日制となったのです。

 

1998年当時、私立学校や一部の学校を除いて、第1土曜日と第3土曜日には半日授業がありました。今のように土日がお休みであれば、月曜日のことを考えて「土曜日にパークへ行こう!」と考える親が多くなります。

 

最近の入場制限が行われた日を見ていくと、一般的に土曜日や祝日が多くなっています。それだけ土曜日が混雑しやすくなっているのは事実でしょう。

 

また民間企業でも完全週休2日制の導入が進み、土日ではなくフレキシブルに休みを設定できる企業も増えてきました。結果的に土日以外の平日でも来園する人が増え、混雑が平準化している可能性は高いでしょう。以前は土日や祝日だけに偏っていたのが、平日にも来園する人が増えれば、それだけ混雑を感じやすくなります。

 

インターネットがあまり普及していなかった

今でこそパソコンやスマートフォンでインターネットを使うことは当たり前になっていますが、1998年当時、今ほどインターネットは普及していませんでした。NTTドコモが「iモード」を導入したのは1999年2月のことです。

 

電話回線を使うダイヤルアップ接続が当たり前で、料金は電話と同じく時間制で課金。今のように定額制の高速ブロードバンド回線なんてありませんでした。

 

平成11年版通信白書によると、1998年11月時点での日本のインターネット利用人口は1,700万人とされています*18。世帯普及率は11.0%。ところが2013年12月時点では利用人口は1億人を突破しており、人口普及率も82.8%に上っています*19

 

インターネットが普及したことにより、今起きていることや個人の経験則を、すぐに他人と共有することができるようになりました。twitterで「今のランドはこんな感じだよ!」とか、ブログで「土曜日のパークは混むよ!月曜日も意外と混むよ!」なんて情報を共有できるようになったのも、すべてインターネットが普及したおかげなのです。

 

インターネットがまだ一般的ではなかった頃、パークの情報を手に入れる手段は以下のようなものでした。

 

  • テレビ
  • 雑誌
  • ガイドブック
  • 公式テレホンサービス
  • 口コミ(以前行ったことのある人やパーク通の人に聞く)

 

テレホンサービスは今でも行われています。それを除くと、テレビや雑誌、ガイドブックのような一次情報を自分なりに分析するか、パークに行ったことのある人・通い慣れている人に経験則を聞くしかありませんでした。

 

今ではインターネットで瞬時に情報がやり取りできます。結果的に、混雑しやすい日を誰でも予想しやすくなり、結果的に混雑の平準化が進んでいると思われるのです。

 

またスマートフォンで、アトラクションやグリーティング施設の待ち時間をすぐに確認できるようになったことも、大きな影響を与えているでしょう。スマホで「ここのアトラクションが空いてる!」というのが分かれば、どうしてもそちらにゲストが流れてしまいますからね。

 

ちなみに、NTTドコモのiモード開発に携わった松永真理さんは著書『iモード事件』の中で、企画会議の中でアトラクションの待ち時間が確認できる仕組みのアイディアが出ており、それがオリエンタルランドに持ち込まれていたことを明かしています*20

 

iモード事件 (角川文庫)

iモード事件 (角川文庫)

 

 

ショップの品ぞろえが違った

1998年当時、ランド内のショップはどこも個性があり、取り扱っているグッズも種類が豊富でした。家庭用品はここ、お菓子はここ、服はここ、といった感じでした。

 

もちろん、今のパークのショップも大まかにジャンルで分かれていますが、エリアならではのお土産は減り、その分同じグッズを取り扱うことが多くなりました。また商品の入れ替えも、コンビニのように頻繁に行われるようになりました。

 

もちろん、ゲストにとっては、どこのショップでも欲しいものをすぐに買えるようになりました。しかし、それだけ、どのショップにもゲストが集まるようになり、混雑が平準化していると考えられるのです。

 

混雑が激しくなるのは分かっていた?

ここまで、1998年と2013年のパークをめぐる状況を比較して、どうして混んでいると感じやすくなったのか、その理由と背景について考えてきました。

 

オリエンタルランドとしては、パークの混雑を激しくするために、ファストパスやプライオリティ・シーティング、ショーの抽選制度を導入したわけではありません。

 

アトラクションやレストラン、ショーを待っている間、ゲストはパーク内で1円もお金を使いません。ただ待つだけですから。これはオリエンタルランドにとって、まさに「機会損失」といえるでしょう。

 

テーマパークの場合、一般的にチケット代金では運営経費は賄いきれません。来園客がグッズを買ったり、レストランで食事をしたりすることで、その分の収益が儲けにつながります。

 

オリエンタルランドとしては、できるだけゲストの待ち時間を減らして、そのぶんお金を使ってもらう機会を増やしたいと考えたのでしょう。もちろん、これは東京だけではなく、海外のディズニーパークでも当てはまります。

 

結果的に待つゲストが少なくなり、流動性が高まったことで、以前よりも混雑を感じやすくなってしまったのです。

 

最近ではキャラクターと一緒に写真を撮るグリーティングでも、試験的に整理券を配る、といったことが行われています。

 

 

これもゲストの待ち時間を減らし、利便性を高めるとともに、パーク内でお金を使ってもらいたいという考えからでしょう。このままグリーティングにも整理券が導入されると、ますますパーク内の混雑は激しくなる恐れすらあります。

 

混雑を緩和するためには?

舞浜新聞ではこれまで、東京ディズニーリゾートの混雑を緩和するためには、パークの敷地拡張が必要だと主張してきました。オリエンタルランドも2014年10月、東京ディズニーランドと東京ディズニーシーの拡張計画を発表しています。

 

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オリエンタルランドが発表した新ファンタジーランドのコンセプトアート ©Disney

 

シーはランドと比べて収容能力に余裕があります。シーの場合はランドと比べて高低差があり、道が入り組んでいるため見通せないようになっています。そのため、あまり混雑を感じにくいのです。

 

中央に大きなハーバーがあるため、回り道をしなくてはいけませんので、それだけゲストが分散化されます。

 

またレストランが立体的になっており、収容人数が多いこと、レジ前のスペースを広く取ってあるため、ゲストを効率よくさばけること、トイレを男性よりも女性のほうが広く取ってあること*21なども、シーで混雑を感じにくくなっている理由でしょう。

 

舞浜新聞ではランドの混雑を緩和するためには、回転率の良いアトラクションの導入に加えて、レストランの立体化・多層化が絶対必要だと考えています。

 

おそらくオリエンタルランドも同様の考えを持っているでしょう。東京ディズニーランドの開園当時、想定された年間入園者数は1,000万人でした。当時と比べてアトラクション、レストランともにその数は増えていますし、敷地も大きく広がっています。

 

しかし、記事の中で書いてきたように、パークの混雑が激しくなるような状況が生まれています。

 

オリエンタルランドが導入を予定している新ファンタジーランドでは、パークの敷地面積が拡大されるのはもちろんですが、レストランの充実が図られるのではないか、と舞浜新聞では睨んでいます。

 

レストランでの滞在時間が伸びれば、その分だけ混雑を緩和することができます。また客単価も上げることができます。ランドはシーと比べて、ゆっくり座って食べられるレストランが少ないことが課題でした。またメニュー単価が低いのも大きな課題の一つでした。

 

新ファンタジーランドではパレードを鑑賞できるレストランや、米フロリダのマジックキングダムにも導入された、映画『美女と野獣』をテーマにしたレストランが導入されるでしょう。これらのテーブルサービスのレストランが導入されれば、結果的に滞在時間や客単価が伸びるからです。

 

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オリエンタルランドが発表したコンセプトアート。席からパレードを鑑賞できるレストランの新設を検討している。(プレスリリースより引用)

 

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マジックキングダムに導入された「ビー・アワ・ゲスト・レストラン」東京に導入されれば、高級テーブルサービスのレストランになるかもしれない。©Disney

 

ディズニーシーの混雑はどうなるの?

先ほど「シーはランドと比べて、混雑を感じにくい」と書きました。パークの収容能力に余裕があるとはいえ、今後シーの混雑も激しくなると思われます。

 

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©Disney

 

シーの場合はメディテレーニアンハーバーやアメリカンウォーターフロントのように、エントランスに近いエリアに人気施設やショー鑑賞エリアが集中しています。そのため、この2つのエリアが特に混雑しやすい状況が生まれています。

 

オリエンタルランドはランドのファンタジーランド再開発と同時に、シーの新エリア開発も合わせて発表しました。ランドのファンタジーランドがエントランスから一番遠いのと同じように、一番遠い場所に目玉施設を配置することで、パーク内のゲストを分散化させる狙いがあるのでしょう。

 

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東京ディズニーシーの新テーマポート建設予定地。アラビアンコーストと同規模だということが分かる。

 

ちょうどデパートが一番上の売り場にある催事場で物産展を行い、下の売り場で商品を買ってもらう「シャワー効果」に似ています。さて、オリエンタルランドがシーの新エリアにどんなコンテンツを持ってくるのか。注目しながら待ちたいと思います。

 

東京ディズニーリゾートの将来像はどうなるの?

オリエンタルランドは2014年に発表した中期経営計画の中で、2つのパークの年間入園者数を3,000万人レベルまで引き上げることを目標に掲げています。

 

もちろん、パークの拡張や施設の充実は行っていくとは思いますが、今後ますます混雑が激しくなることが予想されます。

 

今のパークを見ていると、エンターテイメントの中身よりは、キャラクターのほうにゲストの関心が集まっているように感じます。SNSがこれだけ普及し、上手な写真が不特定多数の人に評価されるようになった今、キャラクターの写真を撮ることに全力を傾けているゲストは多くなっています。

 

オリエンタルランドとしても、エンタメの中身よりは、いかにキャラクター要素を増やすかを考えているかもしれません。今どきのゲストは飽きやすいため、あまり公演時間を長く取れない事情もあります。現場のキャストの人件費削減のためにも、長いパレードは難しくなるでしょう。

 

混雑が激しいため、エンタメを充実できないという事情もあるかもしれません。長いパレードはそれだけパーク内のゲストの移動に影響を与えます。停止型にすれば、その分だけ混雑は激しくなります。今後は通過型の短いパレードが一般的になるかもしれません。

 

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1月から3月の閑散期を吹き飛ばしたアナ雪イベント。オリエンタルランドにとっては、低コストで集客に成功したといえそうだ。©Disney

 

さて、東京ディズニーリゾートの10年後はどうなっているのでしょうか。今よりもパークは混雑しているのでしょうか。それとも、混雑が緩和されているのでしょうか。そして、エンターテイメント・プログラムはどうなっているのでしょうか。今から少し心配になります。

 

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©Disney

*1:1999年6月6日・朝日新聞社ヘリが撮影。

*2:http://www.aecom.com/deployedfiles/Internet/Capabilities/Economics/_documents/ThemeMuseumIndex_2013.pdfより引用。

*3:アトラクションに待たずに乗るためには、スポンサーラウンジの利用など特殊な方法しかありませんでした。

*4:ショーレストランで公演されたプログラムは除いています。

*5:アドベンチャーランド・ステージで公演。

*6:プラザパビリオン・バンドスタンドで公演。

*7:ラッキーナゲット・ステージで公演。

*8:ショーベース2000で公演。

*9:トゥモローランドテラス・ステージで公演。

*10:トゥーンタウン・パレードルートで公演。

*11:シアターオーリンズで公演。

*12:プラザパビリオン・バンドスタンドで公演。

*13:ショーベースで公演。

*14:2001年3月に廃止されています。

*15:当時は「ショーベース2000」という名前でした。

*16:のちに整理券配布方式となり、現在のようなチケット番号による抽選制度が導入されました。

*17:2002年4月から導入されました。導入当初は立ち止まっていることも禁止され、1時間前のアナウンスが流れると、怒号が飛び交う悲惨な状況が発生しました。2003年9月には現在のように、地べたに座って待つことが認められるようになりました。

*18:日本総研「2000年・インターネットブレークの年」より引用。

*19:総務省|平成26年版 情報通信白書|インターネットの利用状況より引用。

*20:松永真理『iモード事件』2001年・角川文庫より。38ページ~39ページで、開発メンバーの一人である笹川貴生さんの浮世離れしたエピソードの一つとして紹介されています。

*21:今では当たり前のことですが、ランド開園時はまだそういった感覚がなく、女性トイレのほうが混雑しやすくなっているのです。