読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

舞浜新聞

東京ディズニーリゾートなどのディズニーパークをはじめとして、ディズニーに関する様々な情報をお伝えします。



東京ディズニーリゾートの春イベントを考える

昨年4月から行われてきた30周年イベントも、ついにフィナーレを迎える東京ディズニーリゾート。4月2日からはランド・シーそれぞれで春イベントが行われます。今回の記事では春イベントの内容について、舞浜新聞らしい視点で考えてみたいと思います。

 

ランドはイースター

まずは東京ディズニーランドから。2010年~2012年まで行われた「ディズニー・イースターワンダーランド」が「ディズニー・イースター」に生まれ変わって登場です。

 

f:id:Genppy:20140215161952j:plain

オリエンタルランドが発表したコンセプトアート。「春のイースター」は定着するのだろうか。©Disney

 

通常スペシャルイベントの場合、同じものを繰り返すとマンネリ感からか不評を買ってしまうことが多くあります。しかしイースターの場合は好評で、ファンからは再演を熱望する声すらありました。

 

オリエンタルランドとしても、秋のハロウィーン、冬のクリスマスと同様に、イースターを春の歳時記イベントとして育てたいという思いを持っています。これについては、日本経済新聞の記事*1やオリエンタルランドが投資家向けに出している文書*2でも触れられています。

 

今年のテーマは「ひみつのイースターガーデン」ディズニーの仲間たちがヘンテコで楽しい秘密のイースターガーデンにゲストを誘います。

 

エンターテイメント・プログラムとして行われるのが、スペシャルパレード「ヒッピティ・ホッピティ・スプリングタイム」ミッキーマウスが見つけたひみつのイースターガーデンで、ディズニーの仲間たちがイースターバニーたちと一緒にイースターをお祝いするという内容です。

 

ここで一つ気になる点が。今回の「ヒッピティ・ホッピティ・スプリングタイム」は出演者数が約70人フロート台数が7台となっているのです。2010年~2012年まで行われたスペシャルパレード「ディズニー・イースターワンダーランド」の出演者数*3は約100~130名、フロート台数は9台でした。

 

イースターワンダーランドと比べて、出演者数・フロート台数がともに減っているのが分かると思います。デイパレード「ハピネス・イズ・ヒア」が約130人、クリスマスのパレード「ディズニー・サンタヴィレッジ・パレード(2013年)」が約110名、そしてイースターと同等規模であるハロウィーンのパレード「ハッピーハロウィーンハーベスト(2013年)」が約90名となっています。

 

1日1回公演のデイパレードやクリスマスパレードと比較して少ないのは仕方がないとしても、昨年のハロウィーンパレードよりもさらに人数を削っています。寂しい感じがしなければいいのですが…。これも経費削減の一環だと思うと、本当に悲しい限りです。

 

好評だった有料アクティビティ「エッグハント・イン・東京ディズニーランド」は今回も開催されます。パーク内に隠されたエッグを探すアクティビティも、すっかり定着しましたね。

 

ちなみに、グッズやレストランメニューは4月1日から先行販売されます。またクリスタルパレス・レストランでは1日からプライオリティ・シーティングが導入される予定です。

 

シーはダッフィー

つづいて東京ディズニーシーへ。シーは「ミッキーとダッフィーのスプリングヴォヤッジ」が開催されます。2012年・2013年と開催されたスペシャルイベントが、今年も行われます。ダッフィー人気は相変わらず高いですし、30周年後の入園者数の落ち込みをカバーするという意味でも、ダッフィーに頼りたいのでしょう。

 

エンターテイメント・プログラムは過去2年間と変わらず、ミニショー「リドアイル・ウェルカム・トゥ・スプリング」「イースター・イン・ニューヨーク」「スプリングタイム・サプライズ」がそれぞれ行われます。ミニショーとはいえ、ストーリーもよく練られていますし、キャラクターの出演も多いので、ハードリピーターからライトな方まで、幅広いゲストに受け入れられると思います。

 

ただし「3年連続同じプログラムの実施」というのがなんとも言えません。確かによいショーだとは思うのですが、もう少し内容を変えてもよかったはず。ここは来年以降に期待ということでしょうか。

 

ランドと同様に、グッズやレストランメニューは4月1日から先行販売されます。

 

ここまで今年の春イベントについて見てきました。ランド・シーともに過去に行ったスペシャルイベントの再演となります。ファンとしては安心感がある一方で、もう少し目新しさが欲しかったという気持ちもあります。

 

さて30周年イベント終了後のパークはどうなるのでしょうか。舞浜新聞では、近日中にパークの様子について取材する予定です。

*1:イースターで春の集客 ディズニー皮切りにイベント続々:日本経済新聞・2012年4月3日より。

*2:オリエンタルランドが発行している「アニュアルレポート2010」では、「ハロウィーンやクリスマスイベントのように、ゲストの来園のきっかけとなるようなイベントに育てていきたいと考えています。」と書かれています。

*3:オリエンタルランドのプレスリリースや雑誌「ディズニーファン」では公式に発表されていませんので、舞浜新聞が独自に調べたものです。