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舞浜新聞

東京ディズニーリゾートなどのディズニーパークをはじめとして、ディズニーに関する様々な情報をお伝えします。



ディズニー・ファストパスを使いこなそう!

ディズニーパークへ行くと、様々なアトラクションがあります。しかし混雑していると、乗るまでにたくさん待たなくてはいけません。そんなときに役立つのが「ディズニー・ファストパス」利用している方も多いと思います。

 

今回の記事は「ディズニー・ファストパスを使いこなそう!」と題して、知っているようで知らないファストパスについて解説したいと思います。

 

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「ファストパス」ってなに?

ディズニー・ファストパス*1とは、ディズニーパークで「無料」でもらえるアトラクションの優先乗車券のことです。その日に入園で使ったパスポートを発券機に通すと、時間が表示されたチケットが発券されます。これがファストパスです。

 

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東京は海外のパークと比べて、薄い紙を使っている。小さいので落とさないように注意しよう。©Disney

 

発券は先着順で、一定の枚数が発券されると終了します。あくまでも優先乗車券であって、入場が保証されるわけではありません。

 

どのアトラクションでやっているの?

ファストパス対象のアトラクションは以下の通りです。

 

東京ディズニーランド

  • ビッグサンダー・マウンテン
  • スプラッシュ・マウンテン
  • プーさんのハニーハント
  • ホーンテッドマンション
  • キャプテンEO
  • スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー
  • スペース・マウンテン
  • バズ・ライトイヤーのアストロブラスター
  • モンスターズ・インク“ライド&ゴーシーク!”

 

東京ディズニーシー

  • タワー・オブ・テラー
  • トイ・ストーリー・マニア!
  • ストームライダー
  • インディ・ジョーンズ・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮
  • レイジングスピリッツ
  • マジックランプシアター
  • 海底2万マイル
  • センター・オブ・ジ・アース

 

どうやってもらうの?

以前はパスポートを中に入れて、磁気テープを読み取っていたのですが、現在はバーコードを読み取らせるタイプに代わっています。バーコードが印刷されている面を上にして機械に差し込むと、緑色のランプが点灯します。これで発券完了です。「ディズニーeチケット」で入園した人も、二次元コードをかざせば発券することができます。

 

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発券機のくぼみにパスポートを差し込むと、上についているスキャナーでバーコードを読み取ってくれる。手を動かさないように、まっすぐ入れるのがコツ。©Disney

 

ファストパスの発券が終わったら、必要枚数分あるかどうか確認したほうがいいでしょう。同じパスポートを誤って2回通してしまうと「これはファストパスではありません」と書かれた注意書きが印刷されてしまうこともあります。この注意書きはファストパスと全く同じ紙で出てきますので、注意してください。

 

発券機は通常、アトラクションの近くに設置されています。ただし、ランドのスターツアーズのみ、少し離れた場所*2にあるため注意が必要です。

 

発券は開園と同時にスタートします。時間は自動的に決められますので、自分で選ぶことはできません。発券機の上にあるタイムボードで、どの時間帯に有効なファストパスが発券中か表示されていますので、必ず確認しましょう。

 

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©Disney

 

ファストパスは一人一枚必要になりますので、グループでアトラクションに入る場合には全員分のファストパスが必要となります。発券機ではグループまとめて発券できますから、お父さんはファストパス、お母さんと子どもたちはアトラクションに並ぶ、といった回り方をしている家族も多いですね。

 

どうやって使うの?

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書かれている時間帯にファストパスを持って「ファストパス・エントランス」に行けば、乗り場まで優先的に案内されます。ファストパスは時刻ではなく、ある特定の時間帯*3で有効ですので、その時間帯であればいつ使っても大丈夫です。ただし、早く行っても入れませんし、時間が過ぎてしまうと使えなくなります。

 

ファストパスはエントランスに入るとき、日付と時間帯をきちんとキャストさんに見せてください。ファストパスはアトラクションの中で回収されますので*4、お財布にしまったりせず、出しやすいところに入れておくとよいでしょう。

 

本当に待たずに乗れるの?

ファストパスはあくまでも「優先案内」ですので、少しアトラクションの中で待つこともあります。しかし、通常の待ち列である「スタンバイ」よりも、時間を節約して乗ることができます。おおむね10~15分間といったところでしょう。

 

ただし気をつけないといけないのが、同じ時間帯に有効なファストパスを持った人たちが、一度にエントランスへ集まってしまったときです。この場合も順番に案内されますので、ファストパスを持っていても少し待たなくてはいけません。

 

何か決まりはあるの?

以前は使用済みのパスポートでもファストパスを発券できましたが、今ではその日に入園履歴がないパスポートでは発券できなくなりました。今でもブログなどで「裏ワザ」として紹介されていますので、注意してください。

 

ファストパスは一度発券すると、決まった時刻まで次のファストパスを発券することはできません。もしその時刻より前に発券機にパスポートを通してしまうと「これはファストパスではありません」と書かれた注意書きが出てきます。

 

例えば8:30にランドのスペースマウンテンのファストパスを発券したとしましょう。ファストパスに「9:40~10:40」と書かれていたら、9:40になると次のファストパスが発券できるようになります。もし「12:00~13:00」と書かれていたら、2時間後の10:30になると、次のファストパスが発券できるようになります。

 

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つまり、ファストパスが使える時刻になると、次のファストパスを発券できます。しかし、それが2時間以上先の場合は、発券時刻から2時間経つと発券できるようになるのです。ちょっとややこしいですね。

 

もちろん、同じスペースマウンテンのファストパスも発券できます。ただし、最初に発券したファストパスが「15:00~16:00」となっている場合は、いくら2時間以上経っていても、15:00以降でないとスペースマウンテンのファストパスを取ることはできません。

 

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ちなみに、ランドで11:00までファストパスが発券できないとしても、シーへ行くとその時刻よりも前にファストパスを発券することは可能です。ホテルに宿泊している方や、ランド・シーの共通年間パスポートを持っている方であれば、2つのパークを掛け持ちしてファストパスを取るなんてこともできます。

 

使える時間はどう変わっていくの?

ファストパスの有効時間帯は5分刻みで変わっていきます。例えば「9:00~10:00」に有効なファストパスの発券が一定枚数を超えると、次は「9:05~10:05」へと切り替わります。それが最後の「21:00~22:00*5」になるまで繰り返されていきます。そのため、家族分のファストパスを一緒に取ったのに、時間帯がずれているということもあります。

 

海外のパークですと、ファストパスは発券時刻からおおむね1時間後から有効になるのですが、東京の場合は朝一で多くの人が発券してしまうため、有効時間帯がどんどん進んでいきます。あまり多く発券させてしまうと、スタンバイに並んでいる人の待ち時間が長くなってしまいますので、その日によって発行枚数は変わってきます。

 

どうすれば効率的に取れるの?

ハッキリ言って、ファストパスの取り方に正解はありません。あくまでもその日の混雑状況や、アトラクションの人気度によって効率的な取り方は変わってくるからです。

 

人気が高く、ファストパスの発券も多いアトラクションは、ファストパスを取ってしまうと2時間先まで次が取れないということが多いです。

 

そのため、次に乗りたいアトラクションのファストパスを取っておき、一番人気、どうしてもこれだけは乗りたい!というアトラクションはスタンバイで入るほうが効率的な場合もあります。ライド系のように、多くのゲストを効率的に捌くアトラクションですと、有効時間帯の進みが遅いようです。

 

アトラクションが止まったら無効になるの?

もしアトラクションが「運営中止」となった場合、「ファストパスが使えなくなってしまうの?」と思うかもしれません。実は違います。

 

もしアトラクションが運営中止となってしまった場合、その中止となっている時間帯のファストパスは、運行が再開した後に時間帯を問わず使うことができるのです。もし止まってしまっても、捨てずに取っておいてください。

 

ただし、その日一日アトラクションが動かない場合は、翌日に繰り越すことはできません。

 

「サプライズ・ファストパス」ってなに?

サプライズ・ファストパスとは、ファストパスの発券をしたアトラクション以外のファストパスが、もう一枚くっついているものです。2枚つづりになっており*6、ファストパスと一緒に発券されます。

 

これはいつ、どのアトラクションで、どのサプライズ・ファストパスが発券されるか分かりません。すべては運頼みと言えるでしょう。それだけ、サプライズ・ファストパスが出たら、かなりラッキーということなのです。

 

「ファストパス・チケット発券カード」ってなに?

「パスポートを間違えて捨てちゃった!」「ディズニーeチケット印刷してきたけど、バーコードが雨でびしょびしょ!」なんてことがあります。そんなときは、ファストパスの発券所近くにいるキャストさんに相談してみましょう。パスポートの代わりに「ファストパス・チケット発券カード」というバーコードが印刷された、パスポートと同じ大きさのカードを渡してくれます。

 

日付も入っていますので、当日のみ有効になります。バーコードが読み取れなくなった人や、過去に東京ディズニーランドで発行されたチケット*7で、バーコードがないチケットを持っている人にも、この発券カードを渡してくれるそうです。

 

「ファストパス・エントランスのみご案内中」ってなに?

閉園間近になってアトラクションをたくさん回る、という人も多いでしょう。しかし、かなり人気のアトラクションになると、閉園間近にはスタンバイを打ち切って「ファストパス・エントランスのみご案内中」と書かれていることがあります。つまり、ファストパスを持っていないと逆に入れないということもあります。これは閉園時刻までにすべてのゲストを乗車させるためです。

 

さいごに

アトラクションによって、当日の運営状況によってファストパスを発券しなかったり、早めに発券を終了したりすることもあります。人気のアトラクションの場合、開園から数十分で発券終了ということも珍しくありませんし、休日ともなると午前中のうちにほとんどが発券終了ということも…。

 

もし何かわからないことがあったら、発券機の近くにいるキャストさんに聞いてみるといいでしょう。

 

有効に使えば、アトラクションを効率的に回ることができる「ファストパス」取る順番に正解はありませんが、ぜひ使いこなして素敵な一日を過ごしてください。

*1:ガイドマップでは「FP」と略されることもあります。

*2:スペースマウンテンの横、ちょうどショーの抽選を行う場所にあります。

*3:通常は1時間ですが、シーのマジックランプシアターのみ30分間です。

*4:通常の待ち列と合流するポイント、内部用語では「ミックスポイント」と呼ばれる場所で回収されます。

*5:閉園時刻が22:00の場合です。その日の運営状況によって、この時間帯よりも前に発券を終了する場合もあります。

*6:海外のパークですと、1枚ずつ発券されるので注意が必要です。もちろん、必ずもらえるとは限りません。

*7:実は現在発行されていない「ビッグ10」やパスポート、記念チケットなども、入園券が残っていれば東京ディズニーランドに入園することができます。詳しくは東京ディズニーリゾートのインフォメーションセンターまで。