いよいよ4月15日から「東京ディズニーリゾート30周年“ザ・ハピネス・イヤー”」が始まりました。多くのメディアはお祭りムード一色。正直、ここまでの盛り上がりを見ると、あまのじゃくな私としてはちょっと怖くなってしまいます。
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さて、そんな中でオリエンタルランドの上西京一郎社長へのインタビューが日本経済新聞に掲載されました。
2013年4月13日・日本経済新聞「ディズニー30周年 オリエンタルランド社長に聞く」
このインタビューの中で、日経の篠原英樹記者からの「入園者増には拡張などの手段もある」という質問に対して、上西社長はこう答えています。
30周年は一つの転換期。13年度中もしくは14年度早々に新規事業を含めた会社の成長戦略を打ち出す。拡張を含めて投資計画を考えている。周辺の土地に限りがあり、現在のディズニーランドや東京ディズニーシーと同じ規模の第３のパークをつくるのは難しい。
これは、かなり意味のある発言ではないでしょうか。現在、オリエンタルランドが持っている中期経営計画は2013年度まで。2014年度以降はまだ決まっていません。おそらく、2014年度からの3か年計画の中に東京ディズニーリゾートの拡張も含まれると思われます。
アメリカ・フロリダのマジックキングダムにあるファンタジーランド。2014年までの計画で拡張工事が進められている。©Disney
少なくとも、カリフォルニアのように立体駐車場の建設によって土地をねん出、隣接地に新しいパークを造る、といった大規模な計画は発表されないようです。しかし、舞浜には未利用地がまだまだあります。とにかく、オリエンタルランドからの発表に期待することにしましょう。
ちなみに、当ブログへのアクセス解析をしていると「2014年 ディズニー 拡張」でアクセスしている方がいるようです。ファンタジーランドの拡張工事が2014年に終わるマジックキングダムのこと？それとも同じく拡張工事が進められている香港のこと？（当初は2014年までの計画が1年前倒し）それとも、もうすでに東京での拡張計画が噂になってるのかな？
