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舞浜新聞

東京ディズニーリゾートなどのディズニーパークをはじめとして、ディズニーに関する様々な情報をお伝えします。



「ダッフィー」だらけの東京ディズニーシー

大人気キャラクターとなった「ダッフィー」東京ディズニーシー内のショップでしか販売していないこともあり、ぬいぐるみや関連グッズは飛ぶように売れています。今では海外のディズニーパークでもグッズが販売され、グリーティングも行われているほど。すっかり定着しています。

 

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ダッフィー(左)とシェリーメイ(右)©Disney

 

ダッフィーはアメリカからやってきたキャラクターだと勘違いしている人も多いはず。実はこのキャラクターは東京が発祥。もともとは「ディズニーベア」という名前だったキャラクターに、独自のストーリーと「ダッフィー」という名前を付けて売り出したのはオリエンタルランド。2005年から商品展開をはじめ、2008年に大ヒット。あとは皆さん、ご存じの通りの人気者へ。

 

私が彼の存在を知ったのは、2008年4月頃だったと思います。まだあまり人気はなく、知る人ぞ知るキャラクターという感じでした。知人の娘さんへプレゼントするために、ダッフィーをラッピングしてもらったのを、今でもよく覚えています。

 

さて、そんな彼が主役のスペシャルイベント「ミッキーとダッフィーのスプリングヴォヤッジ」が3月18日から始まりました。例年東京ディズニーシーの春イベントは、4月始まりが一般的。なぜ何もしなくても春休みで混雑する3月下旬に、イベント開始を前倒したのか。その答えをオリエンタルランドの上西京一郎社長は東洋経済の大滝俊一記者に語っています。

 

 

「(4月から行った)昨年は第1四半期(12年4~6月)の入場者数底上げに貢献した。TDSの魅力をバージョンアップしたといえる。今回は、宿泊される方も多い春休みから実施することで宿泊客の方々にも楽しんでもらえると考えている」(上西社長)。

 

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©Disney

 

4月から7月まで首都圏では平日限定の「ウィークデースペシャルパスポート」が販売されます。これは休日はゲストが多いが平日はゲストが少ない、混雑を平準化したいというオリエンタルランドの意向が透けて見えます。

 

また、春休みと夏休みの中間であるこの時期は、宿泊客よりも日帰り客のほうが多いのです。宿泊客が多い3月から実施することで、東京ディズニーシーの入園者数を上積みしたいという思いもあるのかもしれません。

 

スペシャルイベントは強い集客力を持ち、グッズ販売は好調…。そんな様子を見ていると、私はどうも不安を感じるのです。東京ディズニーシーはダッフィーに依存し過ぎではないかと。

 

人気キャラクターを前面に押し出すのは分かります。いくら冒険とイマジネーションの海とはいえ、そこはテーマパーク。利益を出さなければ意味がありません。

 

しかし、ショップに入れば棚の上から下までダッフィーグッズ。ゲストを見れば、大きなダッフィーを背負ったお父さんもいれば、シェリーメイを抱いている若い女性、ダッフィーのハンドパペットを大事そうに抱える小さな女の子…。

 

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©Disney

 

ダッフィーだらけの東京ディズニーシーを見ていると、昔のシーを知っている私からすると、寂しさと危機感を覚えるのです。本当にこのままでいいの?と。あとは訪れるゲストの皆さんにお任せしたいと思います。念のため書いておきますが、私はダッフィーもシェリーメイも大好きですよ。

 

ちなみに、今では「おばさんの家」なんて言われているアーント・ペグズ・ヴィレッジストア。ダッフィーグッズを売っているショップとして、混雑時には入店待ちの列ができるほど。ダッフィーグッズを扱う前は、家庭用品を扱うお店だったんですよ。知ってましたか?